哲虫

　こんにちは



更新が遅れがちな、てっちゃんです。

３連休はゆっくり体を休めていました

季節の変わり目、体調崩しがちな時期なので、気をつけたいですね








さっそくですが
クワカブです。




少し前ですが、我が家に クメジマノコギリ ♀ が仲間入りしました。





クメノコは初飼育です。

数週間、高タンパクゼリーを食べてもらい、それから産卵セットに移ってもらいました。




セットを組んでから３週間ほど経ったので割り出してみました。





いつもと違うマットでセット組んだのですが、まずまずの結果でした。
まあでも、師匠に教えていただいたマットを使ったら、もっと産んだと思います。
スペシャルマットは、もう残り少ないので、ここぞの時のためにとってあります。

あとメスはワイルド個体なんですが、野外であまり産卵していない、状態の良いメスだったんだと思います。
良いメスを分けていただき大変ありがとうございます
(人-)感謝(-人)感謝



太短い久米ノコっぽい感じの大きい子を育ててあげたいです。









続きまして、


何種か蛹化しました。

まず2012年12月に購入したフォルスターキヨタミです。
この子は♀でした。

無事に羽化してほしいです。







次はオキヒラです。

2013年3月孵化のオキヒラ(CBF1：： WD：68.5×F1：39) の♀も何頭か蛹化しました。
１頭、5.3gの子がいただけで５g未満の子が多いです。




もう１頭、目測ではこの子より大きい♀蛹がいたのですが、露天掘りの際に事故がおき、★になってしまいました。。。
 俺のバカ。。。

まだ、何頭か幼虫がいますので、４０Upのメスが出てくることを祈っています。


リュウコも１頭蛹化しています。

近々羽化しそうです。






次です。




国産ノコギリ（北海道産） 撃沈です。



少し前のことですが、まだ記事アップしていなかったので、結果報告です。






産卵セット組んだのですが、１タマも採れることなく雌雄ともに天に召されてしまいました。。。
む、無念。。。




なかなか大きめ個体だったので、楽しみにしていたのですが、、、残念です。

また来年以降にチャレンジしてみます。










最後になります。




 オキノコ飼育についてです。

2013-2014 シーズン！オキノコ飼育楽しみにしている方も多いと思います。
大きな子を目指しての飼育も当然楽しみの一つではありますが、サイズよりも格好良い子を目指したいって方も多いと思います。
その両方を満たしたいって人が一番多いとは思いますが。

・サイズ！

・見た目のかっこよさ！

の他に何か楽しめる指標になるようなものがないかと思い、オキノコといえば、大アゴが長いのがカッコ良さの１つかと思いまして、こんな測定をしてみました。

この数値も楽しみの１つになれば良いなと思っています。

まあ、軽い気持ちで見てやって下さい。





特別変わった事はしていませんが、
全長に占める、大アゴの比率を求めてみました。

まず、下記画像の①のようにオキノコの全長（最大値）を測ります。
（顎を少し開き、両顎の先端をノギスにつけて測定）




続いて、下記画像の②の部分を測ります。
①（全長）から②の部分を引いて③の大アゴ部分を求めます。
（直接大アゴ部分を測定するのが、なかなか難しそうだったので、この方法にしてみました）




②の部分を測る際には頭楯（とうじゅん）の長さは含めずに測定することにしました。



上翅の端（尻部分）から頭楯（とうじゅん）のすぐ横までを測定。




でもって、全長に占める大アゴの比率をパーセンテージで表すという感じです。



① - ② = ③

③÷①×100



我が家のオキノコ（採集個体）を何頭か、この方法で測定してみました。




まずは、2013年採集で2013-2014シーズンの種親になってもらった個体です。




①全　 長 ： 64.58mm
②体 　長 ： 42.13mm
③大アゴ ： ①-②=22.45mm
大アゴ率：34.76％







続きまして、2013年採集（マイベスト）の黒化型



ふ、太い・・・






①全　 長 ： 67.70mm
②体 　長 ： 45.35mm
③大アゴ ： ①-②=22.35mm
大アゴ率：33.01％



もう少しサンプルが欲しかったので、2012年採集の個体（2012-2013オキノコ飼育バトル）の種親も測定してみました。






あれ？64ミリあったはずなんですが、標本にしたら少し縮むんですかね？
少し頭が下がっているのもあるかも。


 


①全　 長 ： 63.22mm
②体 　長 ： 42.23mm
③大アゴ ： ①-②=20.99mm
大アゴ率：33.20％





３頭の数値を並べてみます。
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2013年採集個体（茶)
①全　 長 ： 64.58mm
②体 　長 ： 42.13mm
③大アゴ ： ①-②=22.45mm
大アゴ率：34.76％
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2013年採集個体（黒)
①全　 長 ： 67.70mm
②体 　長 ： 45.35mm
③大アゴ ： ①-②=22.35mm
大アゴ率：33.01％
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2012年採集個体
①全　 長 ： 63.22mm
②体 　長 ： 42.23mm
③大アゴ ： ①-②=20.99mm
大アゴ率：33.20％
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この３頭中では2013年採集（茶）が大アゴ比率が高いです。
すごい個体は、どれくらいの数値になるのか、とても興味あります。


まあ、測定方法については改善点もあるかと思いますが、楽しみの一つの目安になればイイかなと思っています。

他にも、こういう測定をしたら面白いかも等ございましたら、ご意見お待ちしております
※僕ができそうな測定でお願いします（笑）
爆産賞なんかも面白いかも。

飼育を楽しみましょう～

ちなみに飼育個体では僕が実際に見た中ではウチの師匠の飼育個体が一番スゴかったです。
ああいう格好良く巨大な飼育個体を目指したいです。










今週はこの辺で。





 クワカブサイコー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃